藍ちゃんが米国本土でついに優勝! 2010年6月21日月曜日 18:45


 男子の全米オープンが最終の山場を迎えたころ、突然宮里藍選手が優勝、というビッグニュースが入ってきました。石川遼君の33位が決まり、頼みのタイガーも3打差から詰まらず、ミケルソン、エルスももう1歩及ばない、と諦めていたところに入ったニュースでした。
 以前から何度も言っているように、とにかく米国本土のコースでの優勝じゃない、と絶対に評価されない、とボギー三平が強調していたのを覚えていた方も多いと思います。そして必ず勝つ、とも言っていました。やっとそれが実現したのです。言い続けてかれこれ4年になりますね。その間、業務契約をしていただいている会社との食事会で藍ちゃんの優勝のことが話題になり、「なかなか優勝しませんね、無理なんじゃないですか?」などと言われた時など、お酒を飲んで真っ赤になっているにも関わらず、さらに真っ赤になって「絶対優勝しますよ!」とムキになって答えたいたりしました。ムキになる関係でもないんですけどね。
 でもあの小さな身体で、練習に練習を重ね、ひたむきにゴルフをする姿にいつしか応援をするようになっていました。いつだったか、トーナメントの時のクラブハウスですれ違った時に、頑張ってね、と声をかけた際、「ありがとうございます、よろしくお願いします」と謙虚な姿勢が印象に残っています。あるプロアマ大会で、私の知り合いが彼女と一緒にラウンドした際、「記念にサインください」と言ったら、「とんでもございません、私のサインなどでいいんですか?こちらからサインをもらってください、とお願いしないといけないと思っていました。」と真顔を言われて、感激した、という話もありました。
 そんな彼女が、今年、米国ツアー11戦して何と4勝目を挙げたのです。4勝目が米国本土ニュージャー州ドルチェシービューリゾートで達成したのです。さらにダントツの賞金ランキングトップ。これは見事ですね。ショット、パットとともに絶好調です。さらに快進撃を期待します。いやー今日はいい日になりました。

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