偉大なゴルファーの名言レッスンコーナー その25 2011年7月11日月曜日 17:02

『バンカーショットは、もっともやさしいショット。なぜならボールを打たなくていいからさ。』

                      ジャック・バーク

普通のショットでは、クラブフェースにきっちりと当たらなければ飛んでいってくれません。アプローチのような小技でも、フェースがボールと芝の間に寸分の狂いもなく入っていかなければナイスショットにはなりません。何センチでも手前から入ればダフリだし、行き過ぎてボールの腹を叩けばトップボールになります。
ところが、バンカーショット(エクスプロージョン=爆打)だけは、このフェースとボールの間の“きっちり感”はかなりルーズで、1~3センチ手前から入っても――寄せることはできなくても――脱出することだけはできるでしょう。つまり、かなりアバウトにダフればいいというショットなのです。
ただし、短い距離をフルショットに近いスイングで振るのには勇気がいります。コースへいったら練習場にバンカーがあれば、必ず練習すること。やればやっただけ、自信がついたらついただけ上手くなるといわれてますので、挑戦してみてください。

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