偉大なゴルファーの名言レッスンコーナー その21 2011年6月7日火曜日 12:48

ゴルフで油断が生まれる最も危険な瞬間は、万事が上手くいってるときだ。

ジーン・サラゼン(1902~1999年)

 サラゼン翁には、三平、ほんとにお世話になりました。米国の自宅にもお邪魔して歓待していただきましたし、翁の名前を冠した日本でのジュンクラシックでも宿泊している部屋でお話を伺ったものです。
 この言葉もよくいってました。順調にいってるときこそ増長せず、ナチュラルな気持ちで集中することなどといってましたね。
 日本のことわざでいうなら、好事魔多し、または一寸先は闇。ゴルフではほんとに多い現象?!なんです。バーディを重ねていって、ようし!と意気込んだ矢先、大トラブル、大叩き、などは日常茶飯事なのです。
 このことは逆のケースもいえることです。ツキがなくても、大叩きがあってもくさらず淡々とやっていれば、突然好調の波がくるかも知れないわけです。思いがけないチップインがあったり、超ロングパットが入ったりして、突然暗が明になることだって、これまたゴルフゲームでは日常茶飯事なのです。

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