ついに出たタイガーを題材にした風刺英会話 2011年3月4日金曜日 17:00

 トーナメントでなかなか上位に浮上して来ないタイガー・ウッズのゴルフに、三平もイライラしています。
実力はあるのは誰も疑うところがないわけですから、後は精神的なものでしょう。あちこちでタイガーのことを聞かれるたびにこんなことを話すのですが、どうもいけませんね。
 ショックだったのは、先日ある雑誌に、英会話のコーナーがあったのですが、そこの英文の例題に、タイガーの態度を風刺する熟語が紹介されていたのです。つまり先日のトーナメントで、唾を吐き続けたことに対する風刺の英熟語だったのです。「成績がよくなるように日頃の態度から改めて、出直したほうがいいのではないですか?タイガー君」という文章で、この中の「出直し」という熟語を教えるのがテーマでした。
 確かに彼のマナーは決して褒められたものではありません。デビュー当時からマナーについては問題視されていました。パターが入らない時は、パターを投げつけるのは日常茶飯事、フォーレターワードを吐き、唾もはく。毎年米国PGAツアーからマナーが悪いことで、罰金が科せられていました。その額100万ドルにもなった年が何年もあったのです。日本のPGAと違って、米国のPGAは、こういったマナーに対する処罰は厳しく行われています。その額100万ドルというのはとてつもない額です。しかし彼の活躍がそれを支払ってもあまりあるものだったため、あまり報道はされませんでしたが、一旦世の中の風説がアゲインストになると、たたみかけるように批判の嵐になります。タイガーもこの英会話の熟語の題材にされるまでになってしまった、ということです。この例文には三平もショックでした。
 これに勝つには、トーナメントで優勝し、誰からも尊敬されるゴルファーにならないとだめでしょう。時間がかかってもしょうがないと思います。とにかく頑張ってほしいと願う三平です。

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