ロバート・トレント・ジョーンズjr設計のコースは堪能できるコースです。 2010年9月24日金曜日 17:47


 残暑というより猛暑が続いていた9月20日、全国のロバート・トレント・ジョーンズjr.氏が設計したコースのクラブ対抗戦を開催しました。開催コースは、広島県のリ―ジャスクレストゴルフクラブ・グランドコースです。現地地形を生かしたまるで米国のアリゾナに来たような雰囲気を感じさせます。クラブハウスも全くアリゾナ調。日本でこれだけアメリカを感じさせるコースも少ないと思います。コースの植栽も米松のテーダー松が生い茂り、コースのアンジュレーション、マウンドの形、グリーンの形状など、どれを取っても日本を感じさせない綺麗なコースです。距離もしっかりあり、短いコースには罠が待っている、というゴルファーを楽しませる術を熟知しているジョーンズさんならではの名作です。パーは取れるもののちょっと油断すれば、簡単にダボを打ってしまう。悔しさが残り、また来てやるぞ、という気持ちになってしまいます。
 今回の大会は、ロバート・トレント・ジョーンズⅡクラブジャパン、という彼の設計のコースが集まって作った団体が主催です。彼の設計のコースの対抗戦です。だから自ずと盛り上がる。ゴールデンバレーGC、チェリーヒルズGC(兵庫)、鬼ノ城GC(岡山)、美浦GC(茨城)、瑞陵GC(岐阜)など、いずれもトーナメントを経験している名コースばかりです。他に北海道の桂GCやイーストウッド(栃木)、ザ・CC(滋賀)なども存在します。これらのクラブの代表の戦いですので、腕自慢達の熱闘が繰り広げられました。優勝は、茨城の美浦GCが2連勝に終わりました。開催コースのリ―ジャスGCは残念ながら準優勝に終わりましたが、開催コースの面子は保ったようです。
 三平も久々でこのコースをRTジョーンズjrチームの一員としてラウンドしました。スコアは書きません。
しかし気分は良かったですね。同じチームに当コースの永山総支配人、当クラブ理事長の信和ゴルフの国府オーナーとラウンドしました。お二方とも心底ジョーンズさんのコースに惚れ込んでいますね。いいですね、こういう男のロマンを感じさせる方々とのラウンドは。
 猛暑の中、久々のゴルフツアーに大満足の三平でした。

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