ついに!やっぱり!えっ!タイガーが正式離婚 2010年8月25日水曜日 14:44

 何と表現したらいいのか、やっぱりタイガーが離婚しました。私生活については触れてほしくない、と言っても世界の大スターのタイガーの話となれば、関係ないと突っぱねるわけにもいかないでしょう。残念な結果ですが、それが現実。これからまた慰謝料の額とか、またメディアにゴルフ以外の話題で取り上げらる事が多くなるでしょう。残念ではありますが。
 三平が最初にタイガーのプレーを見たのは、1996年のことだったと思います。アジアでの試合に初めて出場するということで、ある月刊誌が三平に取材と原稿を依頼してきました。場所はタイ・バンコクでした。大勢のギャラリーに交じって取材していたら、タイガーのキャディーがロープの中に入ってもいいよ、と言ってくれ、タイガーから数m離れたところで4日間取材していました。すごい選手が現れたもんだな、と感心しながら見ていたのですが、この時のタイガーはまだ若干二十歳。ゴルフと真剣に向き合っていたと思います。
子供がサインをねだっているのを見つけると、ガードマンの制止も無視して、サインをしに行っていました。この時の2日目10番ホールでは、390ヤードワンオンというすごいシーンも真後ろすぐのところで見ていました。その時のドキュメントを書いたのですが、月刊誌のトップ10ページに渡り掲載されました。あの時の興奮はいまだに覚えています。その後そのコースに行ったところ、プレートがティーに埋められていて、「ワンオン、but 3パット」と書いてありました。
 あの時、ひとつ気になっていたのは、ギャラリーがショットの瞬間シャッターを押したりすると、怒ってクラブを投げつけていたことです。パットも入らないとパターを外に投げつけていました。しかもばかやろう、とか畜生というような4レターワードをいい続けていたのです。当時はまだタイガーのすごい部分にみんなびっくりしていましたから、アスリートならこれぐらい言っても当たり前だろうぐらいに思っていました。しかし最近の記者会見で、何度優勝しても面白くなかった、というコメントがありました。つまらなかった、ということですよね。そう思うと彼は何を目指しているのでしょうか?勝つことが当たり前にになってきたころから変わってきたのでしょうか?世界中から注目され、それで人間の模範という形で生きていくことに耐えられなくなってきたのでしょうか?となると今の姿が彼の真の姿なのでしょうか?わからなくなってきました。
 でも三平は、タイガーのゴルフが好きです。私生活などあまり見たくありません。今回の離婚を機に心もすっきりしたことでしょうからまた怒濤のタイガーラッシュを見せてほしいものです。別にいい子でも悪い子でもどちらでもいいです。でもゴルフだけは裏切らないようにしてほしいものです。

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