羽川豊プロに見たプロの凄さ 2010年4月28日水曜日 17:34


 先日久々にあの羽川豊プロとラウンドをしました。羽川プロは、最近は全米オープンや全英オープンなどメジャートーナメントの解説などで、その歯切れのいいトークに人気が集まっていますね。テレビを見ていてもその場面の的確な指摘がなんとも小気味いい解説でわかりやすいです。先日の男子のつるやオープンでもラウンドレポーターをやっていました。ピンチの時のプロの心境など、さすがにプロならではの解説が面白かったですね。
 先日はある仕事の打ち上げ会でその主催者の担当者と一緒にラウンドしたのですが、ラウンド中のアドバイスが的確でした。アドレスをした瞬間、そのアドレスでは、右ラフだよ、とか、打ち終わった瞬間、今のミスは、フォロースルーが中途半端、などパッパと指摘してくれます。このワンポイントが、見事に当たるんです。一緒に行った担当者も、ワンポイントの指摘で、まるで「別人28号」のような変身ぶり。30ヤード以上も飛んで、しかもいつもふにゃふにゃのスライスボールなのに、なぜかストレートの強いボールになっていました。本人もびっくり。
 しかし彼は前回も同じように別人のようなショットになったかと思ったら、次にプロと一緒じゃない時は、すぐ元に戻っていました。羽川プロと一緒にいるだけで、こんなにショットが変わるんですね。これもプロの凄さなのでしょうか?まるでオズの魔法使いのような魔法にかかったみたいです。
 かくゆう私も、左にひっかけてばかりのチーピンが出始めていた最近のゴルフですが、1番ホールで、あるワンポイントを指摘され、その日まったくチーピンが出ませんでした。
 さすがに1981年日本オープンの覇者、1982年のマスターズ15位、などの世界のレフティーですね。これだけプロは凄い、ということをまざまざと見せつけられ1日でした。

ラベル: