偉大なゴルファーの名言レッスンコーナー その33 2011年10月21日金曜日 16:15

『日本人のアイアンが下手な原因は練習マット、高麗芝、そして飛距離重視主義にある。』
                      デビッド・レッドベター(1952~)
 レッドベターといえば、“プロを教えるプロ”として、初めてそのインストラクターを職業にした人です。つまり一流ツアープロを教えて、その対価として契約によりお金をとったわけです。そのレッドベターが日本に来て、ツアープロや一般アマを見ての感想が表題にかかげた「言葉」。練習場のマットはヘッドソールを滑らせてくれますので、たとえダフっても打てますし、高麗芝はボールを浮かせてくれるので、打ちこまずとも楽にボールは上がってくれます。そして飛距離重視のことでは、「日本人はドライバー偏重主義でドライバーばかり練習している。しかしパー5は18ホールで4つしかなく、残りの14ホールはアイアンでグリーンに乗せるのが勝負。遠くに飛ばすより正確なショットを磨くほうが、スコアアップに役立つことは歴然としている」という見解でした。さて、みなさんはどういう練習をしてますか?

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