震災以後の被災地のゴルフ場はどうなった? 2011年9月21日水曜日 11:07

 東北大震災から半年経ちました。ある友人は、家から事務所に向かうつもりで車に乗るが、時々いつのまにか海沿いの被害のひどい地域に向かっていることがあるという。「やはり亡くなった友人のことが気になるんだろうね、気が付くと海岸のほうに車が向かっているんだよね」という。心の傷はまだまだ癒えそうにないようです。
 そんなある時、被災地のゴルフ場の様子が気になったので、3コースほどおじゃまして様子を拝見しましたた。仙台の山側のコースですが、崩れたフェアウエイやラフ、グリーンなどの陥没したところを改修し、震災後ずれも1,2カ月で営業再開できたという。海側の数コースは未だ開場できないコースや営業を断念したコースも3コースほどあるようです。
 そして肝心のプレーヤーは?「いやあ、最初の1ヶ月は厳しかったですけど、月ぐらいから戻り始め8月などは、前年対比増になりました。」とはいずれのコースの支配人も同様にコメントしていました。うれしい限りですね。
「やはりゴルフは人間の心を癒すからね。ゴルフの真髄を感じ取っている人は我慢できなくなるんじゃない
ですかね。人間関係もゴルフで再構築したいと自然に思うんじゃないでしょうか。こういうところを見ると
ゴルフの仕事をやっていてよかったと思いますよ。」と老支配人のコメント。
「コースは生き物だからね、多少怪我はしたが、回復しましたよ。」ということになるのでしょうか。
 

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