偉大なゴルファーの名言レッスンコーナー その32 2011年9月30日金曜日 13:05

『あるがまま”とはボールのライのみならず、体調、天候、時間環境などすべて含まれる』
                             ボビー・ロック(1917~)

「Play the ball as it lies」、あるがままのライでボールを打つ、というのは、ゴルフの大原則です。つまり、プレー中、グリーンでボールをマークする以外は原則として触るなということです。ボービー・ロックは南ア生まれで、全英オープンを4回優勝、比類なきパットの名手と謳われました。そんな名手が残した「言葉」です。自分の体調も人間である以上、好不調の波があるのはもちろん、天候など自然はその時々、変幻自在です。スタート時間やラウンドでの組み合わせなども、自分で決められるはずもありません。なので、それらは“あるがまま”として受け入れ、自分のゴルフを表現していきなさいと説いたわけです。ただ、ロックは“あるがまま”を受け入れ吟味しすぎて、超スロープレーヤーといわれたものです。それだけは真似しないようにしてください(笑)。

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