偉大なゴルファーの名言レッスンコーナー その27 2011年7月27日水曜日 17:25
『ゴルフでは最も簡単なことが、最も難しい。それは「力を抜け」と「ゆっくり振れ」の2つのセオリーだ。』
ヘンリー・コットン(1907~1987)
ヘンリー・コットンは、1934年全英オープン優勝で、常勝米国勢から故国へ奪還したとして一躍、ヒーロになりました。その時のスコアを記念して「ダンロップ65」が発売されたほどです。また当時は珍しい上流階級出身で教養と知性を兼ね備え、レッスン書を書く時に、唯一ゴーストライターが必要ないプロゴルファーと呼ばれました。
そんなコットンが遺した言葉は、ゴルフを始める時に必ずいわれる冒頭の2つのことでした。これは言葉だけでマスターはできないと、コットンがすすめたのは古タイヤ叩きでした。ヘッド無し、シャフトだけのクラブで古タイヤを叩くと、脱力の仕方が実感できるというものでした。皆さんも試されてみてはいかがでしょうか?