これが日本の実力なのでしょうか? 2010年11月8日月曜日 17:01

 大変ご無沙汰しておりましてすいませんでした。ボギー三平も出張続きでバタバタしておりました。出張先は、三重県で開催されておりました全国身障者ゴルフ大会、日本デフゴルフオープン大会の運営で数日間運営しっぱなしでした。大変失礼しました。この身障者大会につきましては、改めてご報告させていただきます。
 まずは、同じ三重県の賢島で開催されておりましたミズノクラシックの結果を見て、やはりこんなことに
なるだろうな、とは予想しておりましたが、日本人の最高位が佐伯三貴の4位というのはあまりにも寂しい結果じゃないでしょうか?上田桃子が一昨年優勝した時は、日本選手もずいぶん世界で頑張れるようになったね、と話していたのですが、結果は日本そして米国のレギュラーツアーと同様、韓国勢台湾勢に上位を占められてしまいましたね。これが実力なのでしょうか?今年の始めの宮里藍選手の快進撃も期待されましたが、彼女はパットが入らないと極端に成績が落ちます。昨日も短いパットを何度もはずすのを見ました。集中力というのは1年間続かないのはわかりますが、残念です。宮里美香選手も最後は5位まで伸びたのですがあと一歩及びませんでした。彼女の場合は来年に期待されますので、両宮里選手が来年優勝争いをすることを夢にも見て、今年の冬季練習は死に物狂いでやってほしいものです。
 ある韓国の著名現役選手に一度こんなことを聞いたことがあります。どうして韓国のプロはこんなに強いのですか?と。そのプロは言いにくそうに、「韓国の選手は心構えが違います。」という答えでした。心構えが違うとどうなるのでしょうか?当然練習の取り組み方が違いますし、必死にショットを重ねる。負ければ悔しいのは日本選手以上。そしてさらに練習をする。筋力トレー二ングも必死です。食べるものも考えて食べる。ゴルフに悪いことは一切しない。とにかく心構えが違うということは、すべてに渡って行動が違うということです。何か我々の人生にも同じようなことが言えそうですね。いずれにしてもまだツアーは終わっていませんが、来年新たな心構えで再スタートです、日本の各選手は。

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