偉大なプレーヤーの名言レッスンコーナー その48 2012年7月5日木曜日 17:49

『パッティングでは、ボールにキスしてる時間を長くしなくてはダメなのさ。』
                            リー・トレビノ(1939~)
極貧家庭に育ち、故郷テキサス州エルパソでレッスンプロをし、賭けゴルフで生活してた頃、奥さんが内緒で全米オープンにエントリーしたことから、トレビノの運は開けました。全米オープン優勝で一躍、シンデレラボーイに。しかし記者たちに、出自や生い立ちをを訊かれるのがイヤで、その口封じのために、喋り続けることをチョイスしたとトレビノはいってます。速射砲のように、ジョークをまくし立てるのがトレビノ流なのです。そこにはユーモア、エスプリ、なるほどなぁという名言もあります。冒頭の言葉もそうで、「パッティングではインパクトゾーンを長くするのが秘訣」とこういう洒落た表現になってるというわけです。